こんにちは!
晩ごはんのワンランクアップをお手伝いする、メグモグキッチンです。
私は今、50代後半。
この年齢ですと自分もですが、ご主人も何かと食事に気を付けないといけない状況にあると思います。
血圧が高め、糖尿病予備軍、お腹が出てきた、コレステロール値が高い、、、などですね。
そして以前なら油っこいものが好きだったのに、アッサリした食事を美味しいと感じるようになる。
「焼肉だ!」と意気盛んに箸を取っても、以前ほど食べられない。
そろそろ量より質を重視する食生活になってきますね。
さて、様々な情報源から、○○にはコレが良いらしい!
○○を毎日食べれば、健康でいられる!
色々耳にしますよね。
ですが調理師歴30数年の私の考えは、「バランス」です。
「できるだけ沢山の食材を、まんべんなく食べる」です。
今回は、晩ごはんのメニューを考える時に、「できるだけ沢山の食材を、まんべんなく食べる」ヒントについてお話します。
「できるだけ沢山の食材を、まんべんなく食べる」そのコツとヒント
5大栄養素という言葉は、よく耳にすると思います。
・炭水化物
・脂質
・ミネラル
・ビタミン
・脂質
以上の5つの分類ですね。
晩ごはんは毎日のことですので、私はもっとザックリと考えています。
・タンパク質(体をつくるもとになるもの)
・炭水化物(エネルギーのもとになるもの)
・ビタミンミネラル系(体の調子を整える)
これらをバランスよく取り入れ、偏らないように、メニューを考えます。
更にビタミンミネラル系の主流である野菜は、葉物系と根菜系(炭水化物に分類されるものもありますが)の両方を取り入れるようにしています。
では具体的に我が家の晩ごはんを例にして、解説してみます。
ある日の我が家の晩ごはん①
タンパク質ーエビ、豚ヒレ肉、バゲット
炭水化物ー新じゃが芋
ビタミンミネラル系ートマト、ニンジン、アボカド
ある日の我が家の晩ごはん②
タンパク質ーホッケ、豚肉、
炭水化物ーうどん
ビタミンミネラル系ー大根、ニンジン、キャベツ、アスパラ、えりんぎ
ある日の我が家の晩ごはん③
タンパク質ーイカ、鶏もも肉、クリームチーズ
炭水化物ーバケット(写っていない 汗)
ビタミンミネラル系ーズッキーニ、ナス、人参、トマト
ある日の我が家の晩ごはん④
タンパク質ーカレイ、玉子、チーズ、ツナ缶(しいたけとチーズの間に…)
炭水化物ーじゃが芋、バゲット
ビタミンミネラル系ーしいたけ、トマト、水菜、きゅうり
お気づきかも知れませんが、我が家の晩ごはんは、「ごはん」を食べません。
ワインを飲むときには、バゲットを用意します。
焼酎やビールの時は、お酒が炭水化物…(汗)。
まとめ
タンパク質、炭水化物、ビタミンミネラル系の3点ルールをイメージして、バランスのよいメニューを考えてみて下さいね!